Vol.075「Arxcsに入ってからの変化」

【名前】遠山 高太郎
【経歴】東京経済大学

Arxcsに入ってからの変化

こんにちは!
東京経済大学サッカー部に所属している遠山高太郎です。
Arxcsではコミュニティマネージャーという立場で活動しています。

今回は「Arxcsに入ってからの変化」という題材で書き進めていこうと思います。

きっかけ

僕がArxcsに入ったきっかけは、外の世界、いわゆる学校外の世界を知りたかったからです。
この考えは高校時代から持っていました。学校、部活以外のコミュニティに属したいと。
でも、高校生はあまりお金もないし、バイトもできずだったので大学生になったらコミュニティに入ろうと決めていました。
当時思ってたこととしては、ただ学校以外のコミュニティに属したいという思いだけで、「入ったら何かしら得られるだろう、どうにかなるっしょ」くらいの気持ちでいました。

大学に入り、5ヶ月ほど経った頃、現Arxcsの代表である杉山さんからTwitterのDMで連絡が来ました。「1回話さない?」と。
この連絡をいただいた時、僕の中で「これを逃したらやばいかも」という直感が働きました。
なので、2つ返事で話すことを決めました。

この思いと杉山さんとの出会いがきっかけでArxcsに入りました。

変化

Arxcsに入って1年半ほどが経過しました。
この1年半は僕にとってとても有意義な時間でした。
今まで知らなかったことを学ぶことができましたし、多くの経験もしてきました。
そしてそれは、僕自身を大きく変えてくれたものでもあります。
高校時代と比べて変わったことはいろいろありますが、その中でも僕自身、1番変わったなと感じることについて述べていきたいと思います。

僕自身、1番変わったなと感じるところは、「行動力」です。

Arxcsに入るまでの僕は何かやりたいことがあったり、これ面白そうだなと思ったりしても、ただ頭の中で思うだけで、行動に起こそうとしませんでした。
今思うと、ワクワクはしているものの、「忙しいから」などの何かしらの言い訳を付けて逃げていたのだと思います。
また、いざ行動するとなると確実に周りとは違うことをするということになります。この少数派になることにビビっていたのだと思います。

しかし、Arxcsに入ってからこのような思考は無くなりました。
なぜなら、Arxcsは何かにチャレンジしたり、挑戦することのハードルが低いからです。
ではなぜ低いのか。
それは否定の無い環境だからです。この環境こそがハードルの低さに直結していると思います。

Arxcsメンバーに「これ面白そうじゃない?」「これやりたいんだよね」などと相談してみると、
「え、めっちゃいいじゃん」「やってみようよ」
など、このようなことを言ってくれます。
また、ちゃんと考えることができる賢い人が多いので、それをやるにあたって一緒にどうすれば成功するかを考えてくれます。

この環境こそ、「行動力」という面で僕が変われた要因だと思います。

じゃあ実際に変われて、どんなことをしてきたの?と思う人がいると思います。
具体的にどんなことやってきたのか、僕の中でチャレンジする抵抗感がすごく下がったきっかけをお話ししたいと思います。

パラスポーツ

僕の高校時代の友人にパラトライアスロンをやっている友人がいます。
高校時代は一緒にサッカー部として切磋琢磨していて、大学に入ってからパラトライアスロンに転向しました。

連絡を取り合っている時、友人が参加する大会が近々あるということを聞き応援しに行きました。
ただ会場が遠い場所でした。それでも行きたいと思ったし見てみたいと思いました。
以前の僕であればこの時点でワクワクはしているものの、お金と時間がかかるという理由でいかなかったと思います。

会場に着き友人の勇姿を見てすごく感動しました。
その時に綴ったnoteがあるのでぜひ読んでみてください。

noteリンク

これをきっかけに僕はパラスポーツというものに興味を持ちました。
そこで僕が取った行動は、友人の勇姿を見終わってすぐに運営のテントに向かい、その大会を運営している代表の方にお話を聞きに行きました。
そこで連絡先を頂くことに成功したのです。

次に自分でパラスポーツのことを調べ始めました。
そんな時、知り合いの方から関西でパラソフトボールをやっている子がいると聞き、すぐに繋げてもらいました。
そしてその子とzoomをすることができました。
そして、またその子の紹介から、なんと、パラハンドボール日本代表兼アマチュアの車いすバスケットボール選手の方と繋がることができました。
その方と連絡を取り合い、車いすバスケの練習を見学させていただけることになり実際に見に行きました。
そこには、東京パラリンピック女子日本代表の選手などもいて、すごい環境に来てしまったと今になって感じています。

最後に

このように、今まででは考えられないところまで来ることができました。
ここまで躊躇なく行動できるようになったのは間違いなくArxcsという環境に入ったからこそです。

部活や学校という環境だけではここまでできなかったと思います。
それだけ環境にこだわることが大切なんだということを知ることができました。

しかし、僕自身まだまだです。
高校時代、Arxcsに入った当初に比べればずいぶん成長できているとは思いますが、まだ何も残せていません。
これからもどんどんチャレンジしていって、ちゃんと目に見える結果を求めていきます。

最後に、
やりたいこと、ワクワクすることには賞味期限があります。

「これやりたい」
と思った時、その時が1番熱量がピークです。1番炎が燃えている時です。
時間が経つにつれその炎はだんだん弱まっていきます。そしていずれ消えて無くなります。
なので、やりたいこと、ワクワクすることを見つけた瞬間を大切にして下さい。
これを乗り越え、一歩踏み出せた時には、もう今までのあなたではなくなっていると思います。

僕は僕で頑張るので、あなたも頑張ってください。

それでは、また。

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