Arxcs Magazine Vol.128 「ライバルと共に成長する」

【名前】羽坂 豪
【経歴】流経大柏高校→阪南大学

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

高卒ではプロになれず、本当はそこで流経大に行きたいと思っていました。

しかし、親のことを考えて家から近かった阪南大学に行くことにしました。

本人提供

大学サッカーについて

ー入学してからのギャップはありましたか?

ピッチ内外で、指導者が選手のことにあまり干渉してこないので、自立しないといけないと思いました。

あとは、やめてしまう選手も多く、なかなか切磋琢磨し合える相手も見つけれず、高校の時に比べてチームメイトに対してドライになってしまったと思います。

-入部して成長を感じたことを教えてください。

どうしたら成長できるかを考えながらサッカーに取り組めるようになりました。

特にコロナが流行したときに、阪南大学がクラスターになってしまい、練習がzoomになったときに参加しない選手もいましたが、自分はそこで自分を追い込むことが出来たのが今につながっていると思います。

ー阪南大学の良さについて教えてください。

戦術的に、チームプレーというより個人プレーが多いので、1人1人が型にはまらず自分の良さを出すことが出来るというところです。

ーここまでの3年間で得られたことは何ですか?

大学2年の時に足首を手術して1年くらいサッカーが出来ませんでした。

その期間に練習を見ていて、こだわってやっている選手、だらけている選手というのがはっきりわかりました。

つまり、日頃からスタッフも同じように感じていると思いました。

なので、自分もスタッフが見てくれていると思って、もっとこだわってやっていくようになりました。

ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

ライバルを見つけることが出来るところです。

常にライバルを意識して、その選手がいいプレーをしたら、自分ももっと頑張ろうと思えるし、追いつきたいという気持ちでサッカーに取り組めるので、ライバルという存在が出来るということは素晴らしいことだと思います。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

プロサッカー選手になりたいと思っています。

Jリーグのチームに行きたいと思っていますが、それが出来なかったとしてもサッカーをしていきたいと思っています。

なので、今は就職は考えていないです。

ー最後、体育会学生にメッセージをお願いします。

「ライバルをみつけろ!」ということを伝えたいです。

そして、ただ上手いからというのではなく、人として尊敬できて自分よりもレベルの高い選手を選んで、その選手に追いつくためには何が必要なのか考えながらやっていってもらいたいと思います。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2023年6月23日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

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