【名前】生嶋 健太郎
【経歴】静岡学園高校→関西大学
高校時代について
-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。
高校の頃、1度サッカーから離れようと思ったことがありました。
大学に受かりサッカーから離れていた時期に、まだサッカーを続けたいと思いました。
高校では日本1になれなかったので、大学サッカーで日本1になりたいと思ったのも続けようと思ったきっかけです。
ー関西大学に進学した経緯を教えてください。
実は、関関同立の中ならどこでも良いと思っていました。
受験勉強を始めたのが選手権が終わってからの1月くらいで、関関同立の赤本を解いている中で、関西大学ならいけると思い猛勉強しました。
2月の試験に受かったので関西大学への進学を決めました。
大学サッカーについて
ー入学してからのギャップはありましたか?
思ったより時間が無いと思いました。
部活と勉強とバイトの両立は思っていたより大変だと思いました。
-時間がない中で工夫したことはありますか?
スケジュール帳にこれからの予定を書き込むようになり、隙間時間を作らないように整理するようになりました。
-入部して成長を感じたことを教えてください。
以前よりも明るくなりました。
今まではサッカーで成果を出すことだけを考えていましたが、関西大学は仲間意識が強いと感じました。
他のカテゴリーの応援に行ったり、ファミリーという制度があり1〜4回生までの数名で月に1回遊びに行く機会があったりなど、その中でコミュニケーションの部分が成長しました。
暗い雰囲気がいらないというのがあるので、ポジティブに考えるようになりました。
-ファミリー制度の良さを教えてください。
色々な学年の人と仲良くなれますし、普段関わらないメンバーと一緒に遊んだりご飯を食べたりできるのが、今まで知らなかった一面をみれて良いと思います。
-その活動によってどんな効果が生まれますか?
みんなが仲良くなれるというのが1番の良さだと思っています。
高校の頃なら、下のカテゴリーの人たちの名前すら分からない状況で、困ったことがあれば助けるということまでできませんでした。
ただ、関西大学に入ってから、人が何をしているのかを気にするようになりました。
-部内での役職はありますか?
Youtube班と、小さい子供に教えるスクールを担当しています。
スクールは週に2回あり1〜6年生までにサッカーを教える活動で、自分は週1で参加しています。
基本的にはスタッフが教えていますが、自分たちは補助をしています。小さい子供たちに教えるのは難しいと感じています。
-スクールを通して成長した部分はありますか?
サッカーを楽しくする初心の気持ちを思い出せるようになりました。
技術よりもサッカーを楽しく思ってもらえるようにというのをモットーにしています。
サッカーを始めたきっかけや続けている理由はそこなので、スクールを通して思い出せています。
ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。
学生主体というのが1番大きいと思います。
ただやらされているのではなく、自分たちで作り上げる意識が強いです。
自発的にミーティングをしたり、分析や偵察に行ったりなど、1つの試合に勝つためにみんなで協力して作っていくのが魅力だと思います。
これからについて
-今後のキャリアについて教えてください。
大学でサッカーから離れようと思っているので、大学でやりきりたいと思っています。
卒業生を見ても、社会人になった時に関大で培った明るさや積極性がすごく活きていると思っています。
社会人になった時に通用するようなコミュニケーションや、人としての振る舞いを身につけたいと思っています。
ー本日はありがとうございました。
(この記事は2023年6月23日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)