【名前】菅野 翔斗
【経歴】FCLivent→ サンフレッチェ広島ユース→ 京都産業大学
高校時代について
-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。
高校はサンフレッチェ広島のユースにいました。
プロになりたくて、サンフレッチェのトップ昇格を目指していましたが、コロナもあって、叶いませんでした。
そこで、プロになるために、4年間で力をつけてから夢を叶えようと考えたので、大学進学を決めました。
-京都産業大学に進学した経緯を教えてください。
1,2個上から自分の知っている選手や、Jクラブ出身の選手が集まってきていました。
なので、これから強くなっていくだろうというチームだなと感じました。
先輩から、環境の話を聞いて、どこの大学よりもサッカーに打ち込めると思ったので、京都産業大学に進学しました。
大学サッカーについて
ー入学してからのギャップはありましたか?
中学高校と大人数で練習をする機会がなかったので、そこは驚きました。
あとは、自分の通用していた部分が発揮できなかったり、Bチームでも結構うまい人、強い人が多いなと感じました。
-ギャップを経験して、改善したことはありますか。
自分が武器としていた部分が通用しなかったので、そこを変えていこうと思いました。
1年生のオフシーズンに自分の武器をもっと生かすために体作りに取り組みました。
ー入部して成長を感じたことはありますか?
感謝の気持ちを持ってプレーすることです。
今年から、応援も解禁されて、Bチームの選手とか、中学時代のコーチに応援してもらう機会が目で見える形でありました。
今までは、そういうことに感謝するというのは考えてこなかったですが、そういうのを力にして、プレーできるようになったというのは成長した部分だと思います。
-苦しかったことや辛かったことを教えてください。
1年生の時は開幕途中出場で試合に出ましたが、その後はなかなか出ることができませんでした。
1年生の6月には膝を手術してサッカーすらできない時期が続きました。
なので、1年生の時は思い描いていたようにはいきませんでした。
でも、2年生からは開幕から、コンスタントに試合に出れるようになっていきました。
-苦しい時期があったと思いますが、その時はどこに難しさを感じていましたか?
自分がやりたいプレーとチームが求めているプレーが違うところが難しいなと感じました。
なかなかかみ合わず、うまくプレーできなかったり、味方との連携がうまくいかなかったりしました。
でも、プロになるためにはまずは試合に出ないといけないと考えました。
なので、チームが求めていることをやりつつ、それができたうえで自分のやりたいプレーをするようにしました。
-京都産業大学の良いところはどこですか?
みんながすごいサッカーが好きなところです。
オフの日でもボールを蹴っているし、すごくサッカーに対してストイックです。
違うカテゴリーの応援も、率先してやったり、みんなが京産愛が強いところが良いところだと思います。
ー大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。
大学サッカーの良さは、個人を伸ばせる場だと思います。
大学生は時間が多いと思います。
そこで、どれだけサッカー中心の生活ができるかが大事になってくると思います。
-それを活かすためにどんなことをしたらいいと思いますか?
自分の課題と向き合う時間を作ったり、自分の長所を伸ばす時間を作る必要があると思います。
自分は、午前中練習なので、そのあと授業にいって、夕方にフィジカル練習をしています。
必ず空いている時間があると思うので、いかに有効活用できるかが重要になってくると思います。
これからについて
-今後のキャリアについて教えてください。
大学在学中にプロ内定を決めたいです。
そのために、サッカーに時間を使っています。
プロサッカー選手になるための行動をしています。
-今シーズンの目標を教えてください。
ケガをしたので、今は出れていません。
復帰して、コンディションは上がってきているので、ちゃんとスタメンで出続けられるようにします。
試合に出続けて、リーグ戦で2桁得点を達成します。
そして、関西選抜になることが個人的な目標です。
チームとしては、関西制覇、日本1が目標なので、チームの勝利に関われるようにすることが目標です。
-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。
限られた4年間という中で、サッカーに費やす時間を大切にしてほしいと思います。
自分の夢や目標に向かって、1日1日を大切に過ごしてほしいです。
あとは、今取り組んでることを楽しんでほしいと思います。
やらされているのではなくて、自分が楽しいからやっているというのをモットーに行動してほしいです。
ー本日はありがとうございました。
(この記事は2023年6月6日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)