初めまして。
【体育会人材特化型】
「部活」と「学び」が循環するビジネス&キャリアプラットフォーム『Arxcs』を運営している杉山天真です。
より詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。
さて、今回のブログでは「時間について」です。
学生時代は、社会人と比べて圧倒的に自由な時間に恵まれています。
しかし、ほとんどの学生が無駄にしているのではないでしょうか?
こんな体育会学生に読んでほしい。
✅練習がない日は、11時起き。
✅授業中、スマホゲームやSNSで時間を潰している。
✅寝る前に気がつくとYouTubeを1時間見てしまう。
体育会学生は本当に忙しいのか?
体育会学生はよく時間がないと言われます。
経験談からすれば、確かにそうです。
毎日2時間の練習があり、その前後を考えれば4時間は拘束されます。
当然、授業もあります。バイトもあります。
他人と比べることは好きではないですが、一般的な学生と比較すれば、時間はないでしょう。
しかし、一つ一つの何気ない行動の意思決定を、一度目的から考えてみると、意外と必要ないことに時間を使っていると気づくかもしれません。
例に出すと、これは参考にしないで欲しくないが、大学1年生の俺は、授業は単位を取ることからの逆算でしありませんでした。
そして、もっと部活で結果を出すことしか考えていなかったです。
そうなると、みんなは何となく授業に行かないといけないと、まだ思っている一年生の頃から、興味のない授業、生産性が低い授業は絶対行きませんでした。(90分携帯ゲームだけしているなんて論外)
その間は、ジムに行って筋トレをしていましたし、整骨院に行って体のケアをしていました。
図書館で本を読んだり、部活のミーティングの内容を考えていました。
ここで何が言いたいかというと、日々の小さな行動の意思決定を、一旦自分の頭の中で判断することです。
すると、練習に行く時間、グラウンドに向かう時間、オフの過ごし方、遊ぶの誘いなど、意外と他人の意思決定に流されている要素も多いはずです。
自分のビジョンが明確で、そのためのアクションプランが明確な人ほど、そのために時間を使うことが第一優先になってくる。
そこがない人ほど、毎日時間がないとぼやいています。
社会人になっても、時間がないとぼやいています。
たいして、優先順位が高くないことに時間を使い、本来時間を使わないといけないことを後回しにしていることもあるかもしれません。
だからこそ、そこを明確にする重要性を話しているわけです。
ビジネスや人生なんて、設計と逆算でしかないんですよ。
結果を出す人ほど、タイムマネジメントがうまい。
一日24時間は、みんなに与えられた平等にある時間です。
そして、どれだけお金があっても時間は取り返すことはできません。
今のみんなにとって、最も価値が高い資産は時間です。
世界的有名な経営思想家の「ピーター・ドラッカー」も、こんな言葉を残しています。
時間こそは、最もユニークで乏しい資源だ。
多くの成功している経営者は、時間にはとにかくうるさいです。
だからこそ彼らは、時間に毎回目的(ゴール)を設定するわけです。
この時間は、何のために使うのか。
この練習にはどんな価値があるのか。
このミーティングは何のためにあるのか。
何のためにこの移動時間を使っているのか。
”今日の1日の時間をどんな目的で何に使いましたか?”
そんな問いかけを、寝る前にしてみることも一つです。
そうすれば、気づいたら大学卒業を迎えていたなんて、恐怖のような状況にはならないはずです。
こんな感じで、今の自分の1週間を見直し、必要なものにしっかり時間を使うことができているのか確認してみましょう。
そして、人生軸で今の時間の使い方でいいのかを書くようにしましょう。
まぁ、そのためには設計と逆算が必要にはなるんですが。
最後に
色々とつらつら書いてきましたが、簡単に言うと「時間って貴重だよ。」ということ。
みんなの時間の価値は、時給970円で売るほど安くないよ。
じゃあ、何に時間を使えばいいのか。
優先順位はどう決めるのか。
それには、短期、中期、長期のビジョンが必要です。
そして、何が足りないことなのかを分析すること。
ToDoリストを作り、優先順位で分けていく。
そして、スケジュールに組み込んでしまう。
例えば、俺はインスタとかツイッターの投稿は、全て毎週月曜日の午前にやると決めている。
月曜と火曜の朝は、Arxcsの時間と決めている。
朝起きて何やろうかなと考えている時点で終わってると思った方がいい。
参考にしてみてください。