Arxcs Magazine Vol.082「責任と自覚。なりたい姿のために継続する。」

【名前】轟大和
【経歴】飯塚高校→IPU・環太平洋大学
【実績】中国選抜、プレーオフ選抜
【部内での役職】主将

高校時代について

-大学サッカーを選んだきっかけを教えてください。

岡山のIPU・環太平洋大学には飯塚の先輩がいて、SNSも頻繁に更新しているので、そこで先輩の活躍している情報を得ていました。

僕自身、高卒でプロは目指していませんでしたが、大卒でプロに行くことはずっと考えていました。

なのでプロになると考えたら、試合に出るのは4年生からでは遅いと考えていたので、早い段階で試合に出れる大学を探していました。

それから、大学から声をかけていただき、練習に参加することになりました。

GKのトレーニングの質や環境を実際に体験して、最終的にはIPUに進学することに決めました。

本人提供

大学サッカーについて

ー入学してからのギャップはありましたか?

当時は高校サッカーで通用していたので、大学に入ってからも自信はありました。

しかし、大学ではスピード感も違うし、フィジカル的にも慣れるのには1年くらいかかりました。

また、私生活でも高校と大学生では差があり、大人だなと感じました。

人としても違うし、サッカーだけやっておけばという風にはいかなかったので、それが大きなギャップでした。

-入部して成長を感じたことを教えてください。

2年生の時に総理大臣杯、インカレ、新人戦、DENSOと出場させていただいて、自信がつきました。

試合に出れるような力を付けれたことは成長を感じています。

-主将になった経緯を教えてください。

2023年のDENSOの選考会が終わって、結果は選ばれませんでした。

そこで、自分はこのままではいけないと思いました。

足りない部分がリーダーシップということは、自分自身分かっていたので、主将をやることで成長できると考えました。

自分が成長したらチームも変わると思います。

去年ケガで苦しんで、今年は結果を出したいとチームの中で1番思っていたのが最終的な決め手です。

-大学サッカーの良さ、魅力を教えてください。

人間性が磨かれると去年1年間を通して感じました。

最初ケガして出れないときに、先輩が試合に出ていました。

その先輩は最終学年になってスタメンを勝ち取った選手でした。

それまでの期間、腐らず、やり続けたことによって、最終学年でチャンスが来て、それを掴んで試合に出ました。

それは実力ではなく、人間性の部分だと思っています。

高校ではなく、大学だからこそ得られるものだと思います。

本人提供

これからについて

-今後のキャリアについて教えてください。

個人では、今年中にプロ内定を勝ち取りたいです。

チームとしては、今まで全国ベスト8を突破したことがないので、総理大臣杯とインカレではベスト8突破。天皇杯ではJリーグを倒すのを目標にしています。

-最後に、体育会学生にメッセージをお願いします。

継続してほしいです。

自分自身、4年間が早く感じました。

なので、決めた目標や、夢に対して具体的に、4年間を逆算して、何をしないといけないのかを考えてほしいです。

4年後、自分が何になりたいのかを想像しながら生活してください。

あとは、部活だけにならない事です。

僕は教員免許も取っているのですが、部活以外のことで何かに本気で取り組んでほしいと思います。

そして、部活と部活以外のことを両立して、継続してほしいと思います。

ー本日はありがとうございました。
(この記事は2022年1月13日にインタビューさせていただいたもの掲載しています。)

【名前】轟 大和 
【経歴】飯塚高校→IPU・環太平洋大学
【実績】中国選抜、プレーオフ選抜
【部内での役職】キャプテン

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